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地球浄化プロジェクトに「酒田」が選ばれた理由とは

日和山公園の桜がまだ蕾の頃、霊能力者の齋藤正子(さいとうまさこ)先生が酒田にお越しくださいました。

個人的には3年前にご縁させていただいておりまして、昨年の暮れ、人気ユーチューバーのコヤッキーさんの動画に出演されて以来、知名度が爆上がりしましたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

正子先生は一見するとごくごく普通のお母さんですが、大日如来のご指導のもと、現在は地球浄化のお役目のある方のお一人です。

どういった経緯で霊能力者になられたのか、どういった活動をされているのかなど、詳しく動画も出ていますので、気になる方は検索してみてください。

とにかく現在多忙を極めている正子先生が、「地球浄化プロジェクト」の一環として、なんと、ここ酒田にいらっしゃるということを知り、直ぐに現地コーディネーターとして同行させて欲しいとお願いしたところ、快諾いただき、浄霊に立ち会わせていただくことになりました。

土地の浄化に関しては、指導霊から、あそこへ行け、ここへ行けとお告げがあるようで、今回もその一つになります。

私が知る限りでは栃木の華厳の滝、平将門の首塚などでも浄化を行ってこられました。こうした誰もが知るいわくつきの場所と並び、ここ酒田がピンポイントで選ばれた理由がとても気になりますよね。

ではここから酒田の土地の浄化の様子をお話しさせていただきたいと思います。

浄化は酒田市の日和山公園の中にある、「やすらぎの塔」で行われました。毎年酒田まつりの際はお化け屋敷が設置されている場所と言えばわかりやすいでしょうか。

やすらぎの塔は、先の大戦の慰霊碑で、碑の裏側には

戦争で死んだ人たちは 平和の限りない尊さを     
身をもって 生き残った われわれに教えた       
いまわれわれは反省する 果たしてわれわれは     
死者のこの意志に対して どれほど報いることがあったか
そして もう一度その霊前に誓おう 子らのため    
明日の世界のため ひたすら平和を大切にすることを 

とあります。
酒田に住んで10年、こんな言葉が刻まれたあったことを初めて知りました。

正子先生には、とてもずば抜けた霊視能力をもつお弟子さんがいらっしゃり、浄化をサポートする為同行しておられますが、その方曰く、酒田の町には人間の体の原型をとどめていない霊体があちこちにいたそうですが、目が合ってもふっと目をそらすのだそうです。

まるで構わないでくれというように、そこに居続ける姿はすっかりこの土地に馴染んでしまっている、そんな珍しい霊体が多く見受けられたと仰っていました。

それが今回、この土地の浄化をしなければならない理由の一つだということは、後になってわかります。

いざ、正子先生と撮影スタッフの方々と共にやすらぎの塔の前にやってきました。

4月の海風はまだまだ冷たく、桜まつりとは名ばかりの薄曇りの公園にはほとんど人がいません。
先生がなにやら足元に結界らしきものを張ったあと、すぐに浄化がはじまりました。

通常の浄化は、先ず光の柱を立てたあと、そこに成仏できていない霊体を呼び込み一気にあげていくというものですが、開始早々、酒田の未成仏霊が中々集まってこないという非常事態が発生。

指導霊と繋がった状態の正子先生の口から、次々と衝撃的なことが語られていきます。

通常であれば、天に向かう光の柱には吸い寄せられるように霊体が集まってくるのですが、この酒田にはそうさせない土地のエネルギーがあるようなのです。

それには酒田の歴史が深く関係しているようで、それはずばり「大火」でした。

酒田の町が半分焼けてしまった昭和51年10月の大火以前にも、ここ酒田の土地は何度も何度も大火を繰り返している土地だというのです。

海風に煽られ延焼し、一度の火事が広範囲に広がるいわゆる大火を、大昔から幾度と繰り返してきた故に、土地そのもののエネルギーが変化してしまっていたのです。左巻きに螺旋を描き上昇するはずの土地本来のエネルギーが失われ、まるで時が止まった状態であるのがここ酒田だというのです。

そんな時がとまったこの酒田の土地にはもう一つ切ない史実があったのです。
やすらぎの塔は高台に位置しており、酒田港が眼下に広がります。

酒田はその昔、京都や大阪を結ぶ西廻り航路と江戸を結ぶ東廻り航路が確立されており非常に繁栄した時代があったようです。酒田港の賑わいがいかほどであったのかを偲ぶものが今でも町のあちらこちらにあります。

そしてこの酒田港からは戦時下、多くの兵士が戦争へと駆り出されて行ったようなのです。史実を調べてみましたが太平洋戦争の際の記録はなかったのですが、正子先生曰く、それ以前の戦争の時からこの港は輸送などに関わっていたということです。

酒田から出兵して二度と日本の土地を踏むことなく散華されていった兵士はもちろんですが、それよりも、息子や、夫、家族を見送り、生きて必ず戻ってきてくれると信じ続けた遺族の叶わぬ想いが山積されている場所、それがここ酒田だというのです。

エネルギーを失った土地にすがるように、愛する人が戻ると信じ、いつまでもその場で待ち続ける魂が、奇しくも時を止めてしまっていたのかと思うと、胸が締め付けられるようでした。

自らは中々寄ってこない霊の為に、光の柱からは放射状に光が拡散されていき、できるだけ多くの魂を呼び込むことになりました。これらは1週間ほどかけて集められ、光の柱にのるそうです。

その後、今度は土地の浄化の為のエネルギーがおろされ、水に波紋が広がる様に、この酒田の浄化が行われます。

その波紋がどこまで広がっていくのかは未知数とのことですが、きっと必要な場所へとしっかり広がっていくはずです。

浄化の様子はいずれ動画として公開されると思いますが、もう一つ、やすらぎの塔に隣接してある病院跡につても、まるで見えているかのように(私が見えないだけで)具体的に霊視されていたのが凄く鳥肌でした。こちらに関してお知りになりたい方はサロンにお越しくださった際にお話ししますね。

浄化自体は時間にすると10分程だったかと思いますが、その場の空気がガラッと変わるのを感じました。同じくして正子先生の様子も明らかに一変しており、肉体へのダメージが相当あるようでした。

人知れず地球浄化に身を削っておられる正子先生のような方は、この終末期は少なからずいらっしゃると聞きます。こういった活動を目の当たりにし、一人でも多くの方に知って欲しいと思いました。表立って活動しなくとも、密かに祈り、感謝することで、光の柱を補強する一手になり得るのだと身をもって実感したからです。

浄化の波紋が皆様の足元から伝わっていきますように。

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